京都パンジー通信
                    
 KYOTO PANSY TSUSHIN

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 cultivation

■ピ−トパンを使った種まきと育苗2          育苗資材はこちらもご覧下さい
1 ピートパンで本葉3枚程度に育った苗をポット
に移植する作業です。
育苗用のビニールポットと用土を準備します。
今回はビニールポットの替わりにジフィーポットを
使用します。ジフィーポットは「ピートモス」が主原
料で通気性、発根性に優れた育苗用ポットです。
2 用土は「赤玉土小粒6、腐葉土4」の割合で肥料
分としてマグアンプK、バイオエース(サカタ)
を適量
混合します。管理人は「赤玉小粒7、タキイ育苗倍土
3」の割合とし マグアンプK、バイオエース(サカタ)
を控えめに混合しています。育苗時の用土は雑菌の
少ない清潔なものであることが大切であり古土の再
利用はお勧めできません。
3 用土をポットに入れた後ジョロで十分に水を
遣って下さい。
苗を移植した後では底部まで十分に水を浸透
させることが難しくなります。又水分を含んだ
用土は崩れ難くなるため移植がし易くなります。
4 串のようなもので苗の根鉢が入るだけの穴を掘り
ます

5 ピートパンから苗を切り分けます。この時に
可能な限り根を傷つけないようにしましょう。
根が短く切れてしまうと成育が遅れてしまったり
場合によっては枯れてしまうことがあります。
6 移植が終わったら優しくジョロで水を遣ってください。
発根促進効果のある「メネデール」を適量うすめて
ジョロで遣るのも効果的です。この段階では液肥は
不要です。
7 本葉が8枚程度になるまで育苗して下さい。
10日に1回程度薄い液肥を遣るのも効果的です。
ツマグロヒョウモンの幼虫やナメクジ食害され
易い時期なので注意が必要です。ポット苗に
オルトラン粒剤を撒くと薬害が出るので注意が
必要です。
8 ジフィーポットで育てた苗を定植する時は上部の
ウォータースペースをちぎりとって用土と同じ高さにし
て下さい。
ジフィーポットは苗を取り出さずにそのまま植え付け
ます。